HAPPO-ENで纏う1920s’クラシックタキシードスタイル【八芳園】
白金台の「八芳園」にて挙式・披露宴を迎えられた、洗練された感性を持つおふたりをご紹介いたします。
都会の中心にありながら、四万平米もの広大な日本庭園と、豊かな緑、滝などの自然を贅沢に湛える八芳園。
歴史ある格式と、現代的な洗練が心地よく調和するこの場所は、本物を知る大人たちに愛される特別なウェディングの舞台です。
美しい緑が広がる開放的な空間で、ご新郎様が纏われたのは、
日本が世界に誇る名門 NIKKE(ニッケ) のSuper140sタキシードクロスで仕立てた一着。
ニッケの生地が持つ特徴は、繻子織(サテン)で糸を贅沢に打ち込むことによって生まれる、吸い込まれるような深いマットな黒。
個人的にも、これほどまでに深い「極限の黒」を表現できる生地として、NIKKEのクオリティは世界的に見ても極めて高いと感じています。
415gという重厚な目付(重さ)があり、仕立てた際のはりと立体感は格別ですが、繊維が非常に細いため、肌触りは驚くほどしなやかです。
八芳園の風格ある伝統的な空間に対し、
この重厚で仕立ての良い黒のタキシードは、圧倒的な気品を保ちながら空間を引き締め、
新婦様の繊細で美しいドレスをこの上なく引き立てる洗練されたスタイルとなりました。

窓やテラスから差し込む柔らかな光を浴びたとき、上質なウールが放つ奥深いマットな質感は、単なる黒を超えた「品格」と「大人の男の渋み」を演出しています。

このタキシードの最大のこだわりは、下に向けてボリュームを持たせたショールカラーのデザイン。
レトロでクラシカルな雰囲気を醸し出すこのラペルは、1920年代の古き良きディナージャケットを彷彿とさせます。
1920年代のタキシードは、豊かな丸み(フルベリー)を持たせ、ボタン位置に向かってしっかりと太さがあるショールカラーがまさに主流。歴史的にも正統な、非常にダンディで美しいシルエットです。

庭園の豊かな自然や滝のロケーションとは対照的に、このクラシカルな意匠と圧倒的な黒は、絵画のような美しいコントラストを描きます。
また、近現代的な美しい建築の光の中に合わせても、仕立ての良さが生む立体的なシルエットは、ブレない軸を持つ大人の「品格」と「色気」を漂わせます。
会場の伝統的な雰囲気に美しく溶け込みながらも、ご自身のこだわりと世界観を表現する。そんなおふたりの高い感性が光る、素晴らしいウェディングでした。
おふたりの特別な日のお手伝いをさせていただき、心より感謝申し上げます。
末永くお幸せに。






