東京の夕景に映えるミッドナイトブルー【The Ritz-Carlton tokyo】
東京・六本木の「ザ・リッツ・カールトン東京」で結婚式を迎えられた、素敵なおふたりをご紹介します。
挙式は16:30、披露宴は17:30から。
自然光が柔らかく差し込む時間から、重厚感あるボールルームでの披露宴へと移り変わる一日。
ザ・リッツ・カールトン東京は、高層階から望む東京の景色と、木の温もりや大理石の質感が調和した、静寂と洗練さが魅力ホテルです。
披露宴会場となるボールルームは、華やかさの中にも落ち着きがあり、ホテルならではの重厚感を感じられる空間。
洗練されたラグジュアリーな空間でありながら、華美になりすぎず落ち着きのある上質さが漂い、お二人の自然な表情を引き立ててくれていました。

16:30の挙式では自然光が柔らかく差し込み、披露宴が始まる頃には夕景へ、そして後半はホテルの照明が主役です。
昼間を基準にすると明るめのネイビーという選択肢もありましたが、ボールルームでは少し軽く見えてしまうこともあります。
そこでお選びいただいたのが、黒に近いミッドナイトブルーでした。
昼間は深いネイビーとして爽やかさを感じさせ、夜になるとブラックのような重厚感が生まれます。
さらにラペルにも同色のミッドナイトブルーのシルクを合わせることで、照明を受けた時だけ控えめな艶が現れ、ホテルウェディングらしい品のある表情に。
時間帯が移り変わるザ・リッツ・カールトン東京だからこそ、この色がとてもよく映える一着になりました。

新婦様がお選びになったウェディングドレスは、柔らかなチュール素材が美しい一着。
透明感のある優しい雰囲気を活かすため、新郎様の装いも力強さより上品さを重視して、
おふたりの柔らかな印象がより引き立ちます。

お色直しでは、淡いくすみピンクのカラードレスへ。
それに合わせて、新郎様はダークブルーのシャツへお召し替えいただきました。
ベストやネクタイだけを変える方法もありますが、今回はシャツまで色を変えることで、よりシックで洗練された印象に。
くすみピンクの優しい色合いと深いブルーが美しく調和し、ボールルームの落ち着いた空間にも自然と馴染むコーディネートとなりました。

お打ち合わせでは、幅広い色やデザインをご試着いただき、
その中で印象的だったのは、赤みのあるネイビーよりも、赤みを抑えた深いブルーの方が、新郎様のお顔映りがとてもすっきりと見えたこと。
会場との相性だけではなく、ご本人に自然と似合う色であることも大切なポイントです。
お二人が並んだ姿を見ると、タキシードが主張しすぎることなく、お二人らしい穏やかな雰囲気を引き立てていることがよく伝わってきます。
新郎様はサッカーを続けられていたこともあり、特に太ももの筋肉がしっかりと発達された体型でした。
既製品や一般的なレンタルでは、太ももに合わせると全体が大きくなり、細身にすると座った時に窮屈になってしまうことも少なくありません。
今回は、ヒップまでは身体に沿うようにフィットさせながら、太ももから膝上にかけては必要なゆとりを確保。
そして膝下から自然に細く整えることで、動きやすさを保ちながら、脚全体がすっきりと見えるシルエットに仕上げました。
結婚式は長時間着用する衣装だからこそ、立ち姿の美しさだけでなく、一日を快適に過ごせることも大切にしています。お写真からも、自然な立ち姿と美しいラインが印象的でした。

今回お選びいただいたのは、イタリアの名門CANONICOのタッサー素材。
生地をご覧いただく中で、強い光沢よりも、自然で上品な艶感がお二人のイメージによく合っていました。
適度なハリがあるため立体感が美しく保たれ、ミッドナイトブルーの色合いにも深みを与えてくれます。
自然光では爽やかな青さを、ホテルの照明ではブラックのような落ち着きを感じられるのも、この生地ならではの魅力です。

穏やかで優しい笑顔が印象的な素敵なおふたりでした。
結婚式という特別な思い出とともに、このタキシードがこれからはスーツとして、
お二人の新しい人生の節目にも寄り添う一着となれば幸いです。
お二人のこれからの毎日が、笑顔あふれる幸せな日々となりますよう、心よりお祈り申し上げます。
この度は、大切な一日の装いをお任せいただき、誠にありがとうございました。






